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大萱の里で不審者侵入訓練

大萱の里で不審者侵入訓練

 伊那市西箕輪の障害者支援施設「大萱の里」で、14日、不審者が侵入したとの想定で訓練が行われました。 
 伊那警察署の署員が扮する刃物を持った不審者が、施設の中に入ってきました。
 利用者が注意を促し、職員が不審者をなだめに入ります。不審者は錯乱した様子で声を上げ刃物を振り回します。他の職員数人が駆け付け、サスマタで抑えにかかりました。
 この訓練は、神奈川県相模原市で起きた障害者施設での殺人事件を受けて、大萱の里が、伊那警察署の協力を得て、3年前から毎年行っています。
 大萱の里では、現在53人の長期入所者がいるほか、ショートステイを受け入れています。
対応訓練は、施設利用者も見学しました。
 伊那署の署員は、「不審者の侵入から取り押さえるまで4分間でした。この時間にはまだ警察は到着していません。通報から警察官の到着までどう対応するかが大切です」と訓練を講評しました。
 

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