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果樹販売12億円目指す

JA上伊那果樹振興大会開催

果樹販売12億円目指す

JA上伊那はりんごや梨など果樹の生産強化に向けた上伊那果樹振興大会を18日駒ヶ根市内で初めて開催しました。
果樹振興大会には生産者やJAの関係者などおよそ70人が出席しました。
JA上伊那によりますと果樹の販売額は、ピーク時のおよそ半分の9億円程になっているという事です。
振興大会は品目ごとの枠を超え情報共有を図り、3年後には販売額12億円を目指そうと開かれました。
リンゴは今年度の販売額4億円から1.5倍の6億円を目指します。
梨は単価の高い品種サザンスイートの収穫量を6トンから12トンに倍増させていくとしています。
御子柴茂樹組合長は「果物の産地「上伊那」としての地位を確立していきたい」と話していました。
JA上伊那では来年度から3年間、果樹の苗木の定植の補助を強化して栽培面積の拡大を図っていきたい考えです。
 

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