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古文書の活用考える

古文書の活用考える

伊那市と伊那市教育委員会などは、古文書の保存活用について考えるシンポジウムを29日、市役所で開きました。
始めに高遠町図書館や高遠町歴史博物館に保管させている古文書を解読するワークショップが行われました。
参加者は、東京都に本社を置く印刷業凸版(とっぱん)印刷(いんさつ)が開発中の人工知能AIを搭載した自動翻刻ソフトを使い高遠石工に関する古文書などを解読しました。
自動翻刻ソフトは、範囲を指定するだけで、AIが文字の区切り位置も含めて解読できるということです。
伊那市では、平成21年度から市が保管する古文書のデジタル化を進めています。
古文書シンポジウムは、市民らに、古文書を地域でどう生かすかを考えてもらおうと開かれたものでおよそ60人が参加しました。
 

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