特別支援学校 技能検定大会
特別支援学校高等部の生徒の職業技能を評価する技能検定大会が20日、伊那市で開かれました。
この大会は、障がいがある生徒の働く意欲や力を高めようと、県教育委員会が毎年開いているもので、「清掃部門」「喫茶サービス部門」「食品加工部門」の3つの部門があります。
このうち、伊那市の信州INAセミナーハウスでは喫茶サービス部門の審査が行われ、伊那養護学校の高等部の生徒22人が参加しました。
大会では、身だしなみや挨拶態度などが10段階で評価されます。
生徒たちは、教諭などを客に見立てて注文を受け、飲み物を提供するなど、これまで練習してきた成果を発揮していました。
審査員は、県内の飲食業関係者など3人が務めました。
検定終了後、生徒たちは審査員からその場で講評を受けていました。
喫茶サービス部門の技能検定大会は、県内6つの会場で行われ、参加した生徒全員に後日、認定証
が贈られるということです。
20日は、障がい者雇用に関心がある企業向けの説明会も初めて開かれました。
今年5月に伊那市で就労継続支援B型事業所の開設を予定している事業者が会場を訪れ、大会の様子を見学していました。
県教育委員会では、こうした取り組みを通して生徒の就労への意欲を育てるとともに、企業にも障がい者雇用への理解を深めてもらいたいとしています。