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パーティー収益33万円余りを村商工会青年部が寄付
宮田村商工会青年部(前林裕一部長)は22日、先日開いた歳末慈善パーティーの収益金から33万8600円を村へ寄付した。
前林部長ら役員4人が役場を訪れ「住民の皆さんのため、本当に必要な部分に使ってほしい」と善意を手渡した。
清水靖夫村長は「毎年本当にありがとうございます。教育と福祉に有効に使わせて頂きます」と感謝した。
地域に還元する形で開く恒例の慈善パーティーをはじめ、同青年部は多彩な活動を展開。最近も名物丼の開発に取り組むなど、村おこしにも力を入れる。 席上、清水村長は若者たちの積極的な取り組みを高く評価し「もっと若い人が連携して何かが生まれてくるよう、我々も協力したい」とエールを送った。 -
サツマイモ入りうどん「こがねうどん」を食す
飯島町の食品製造、販売、飲食業の有志でつくる「さつまいも夢プロジェクト(斉藤俊陽代表、4人)」が開発、11月に新発売したサツマイモをつなぎとして練り込んだ乾めん「こがねうどん」を試食する「食す会」が20日夜、町内であった。町や商工会のほか、町内外から16人が参加、ゆで立てのこがねうどんを「ざる」と「かけ」で味わった。
参加者は「もちっとした食感がいい」「もう少し太いといい」など批評しながら、たちまち掛けうどんを平らげ、大皿に山盛りしたざるうどんにも手を伸ばし「ざるが1番」などと味わっていた。
原料の芋、こがねせんがんの生産者の1人、松村寛次さん(飯島町)は「甘みがあり、こしがあっておいしい」。駒ケ根市の橋本英雄さんは豪快にうどんを口に運びながら「うどんらしいうどん。ぜひ、名物にして」と期待した。
また、メンバーの1人、池上明さんから上伊那産の芋焼酎の新酒や、飯島オリジナルの清酒などの差し入れもあり、会は盛り上がった。
同プロジェクトは昨年から、サツマイモの焼酎以外の二次的活用として、めん類に着目し、こがねうどんを開発。11月17日から、2000袋限定で、町内の道の駅やメンバーの店舗で販売、贈答用として、売れ行き好調、既に半分以上売れたとか。
代表の斉藤さんは「来年も新芋を使って、11月中旬にこがねうどんを販売し、飯島町の特産品として定着させたい」と話している。 ちなみに価格は1袋(250グラム)480円。詳細はヤナギヤ(090・4460・0841)マルイチフード(TEL86・3260)天七(TEL86・3055)、池上酒店(TEL86・2011) -
受験生にソースかつ丼割引券
「受験にかつ(勝つ)竏虫ア生応援キャンペーン」として駒ケ根ソースかつ丼会(下平勇会長)は駒ケ根市内の中学校、高校に通う受験生にソースかつ丼の割引券が付いたキャンペーンチラシ約760枚を贈った。21日、下平会長ら4人が赤穂高校を訪れ「ソースかつ丼を食べて受験に勝ってください」と生徒代表の松崎睦美さん(18)に定時制を含む同校3年生286人分の割引券を手渡した=写真。松崎さんは「センター試験の前にはかつ丼を食べて頑張ります」と笑顔で礼を述べた。下平勇会長は「はっきりいって値段的にはなかり厳しいが、受験生には頑張って合格してもらいたい」と話している。駒ケ根工業高校にも同日、人数分の割引券を届けた。中学3年生には市教育委員会を通じて届けるという。
受験生が駒ケ根ソースかつ丼会加盟の市内15店舗でチラシを提出するとソースかつ丼が1杯につき300円割り引きとなる。期間は1月10日縲・月20日。キャンペーンは今年1月に続いて2回目。 -
最首氏を招いた環境保全セミナー開催
長野県経営者協会上伊那支部(向山孝一支部長)などによる「環境保全セミナー」が20日、伊那市西春近のかんてんぱぱホールであった。エネルギー環境アドバイザーの最首公司氏を迎え、世界のエネルギー情勢からみる日本のエネルギー選択について考えた。環境保全協会伊那支部、上伊那電気主任技術者協会の共催。
最首氏は「石油などの天然資源は文明の繁栄をもたらした一方で、戦争、貧困、環境問題といった負の遺産も残した」と指摘。また日本は、エネルギー自給率の低さから、米国のイラク政策を支持せざるを得ない状況にあることを示し、今後のエネルギー政策では(1)炭素を発生させないエネルギーの導入(2)エネルギー自給率の向上竏窒lえる必要性を訴えた。
その上で最首氏は「日本がこれを実現するためには、風力や小水力など、地域に眠っている自然エネルギーを出来る限り活用しながら、核燃料を使わなければエネルギー自立はできない」と力説。原子力発電には高レベル核廃棄物の最終処分場所の選定など、さまざまな問題があるが「地球が危機的状況にある中、誰かが犠牲にならなければならない」と語った。
また、地元でバイオディーゼル燃料(BDF)を使った活動に取り組んでいるNPO法人「伊那谷菜の花楽舎」による事例紹介もあった。 -
家計を応援、特賞は灯油400リットル
家計を応援します‐。宮田村商工会は高騰する原油価格を考慮し、実施中の年末年始大売出しの特賞景品に灯油400リットル(3万5千円相当)を6本用意した。年明け5日までの期間中、参加70店でお買い上げ300円ごとに補助券を進呈。1月7日午前9時から開く抽選会(同商工会館)で、補助券20枚につき1回の抽選ができる。
前回年末年始売り出しの特賞は液晶テレビだったが、「燃料関係の高値が続いているので、家計の一助になれば」(商工会事務局)と灯油を初めて選んだ。
1等は家具調コタツ、ふとん2点セット各1本、自動車タイヤ券、ファンヒーター、自転車が各2本。2等はお米や加湿器、時計など12本を用意した。
そのほか空クジなしで景品総額は例年並みの210万円分にのぼる。
売り出しについて詳しくは村商工会85・2213まで。 -
宮田駅前周辺整備に研究会発足
宮田村のJR宮田駅前の整備活性化に向けて19日夜、「中心市街地研究会」が発足した。地権者、借地借家の代表者5人で構成し、事務局は村産業建設課が担う。当面は権利関係など諸課題を精査。人が集える駅前も目指して事例研究も進め、長年の懸案になっている空洞化早期解決の糸口を探る。
村は昨年末から5月にかけて、駅前周辺の関係住民を対象に懇談会を実施。出席者は総意で、整備活性化に向けた具体的検討を進めるための研究会発足を承認していた。
初回のこの日は、代表世話人に宮下進八郎さんを選任。検討の進め方について議論した。
当面は駅に近い1万平方メートルについて調査。対象区域は10人の地権者となるが、借家など権利関係も入ってくることから、現状の把握に力を入れる。
同規模の駅前開発や市街地活性化など先進事例の研究も進め、地域の特性にあった手法を模索する。
話し合いでは、住民本位の形で事業を進めるのが前提とする声も。「きれいになっても、人が歩かないような街ではさみしい」との意見もあった。
今後は月に1回程度開くが、実行に移せる部分は早期に取り組む考え。必要に応じて専門家や多くの人の意見も参考にしていく。 -
鏡もちづくり最盛期
飯島町上の原のJA上伊那もち加工センターでは鏡もちづくりが最盛期を迎えた。作業委託された農事組合法人いつわの従業員約10人が、1日当り800個を生産。29日までに1合の米を使った1号から、1斗の米でついた百号まで7サイズを大小1万個手作りする。
同法人が栽培したもち米、わたぼうしを蒸して、機械でつき、計量し、手で丸め、ひょうたん型の型に入れて、冷ました後、2段重ねにして、真空パックし、ラベルを貼って出来上がり。
出来上がった鏡もちはAコープ店やJAの直売所、道の駅などで販売。個人の注文にも対応する。売れ筋は1縲・号が中心。
林英彦組合長は「今年は大きな鏡もちを飾っていただくように、3号以上を5%値引きした。きねつきでこしがあり、なめらか、ぜひ、鏡割して、おいしく味わって」と話していた。 -
商工会女性部クリスマスパーティーにぎやかに
宮田村商工会女性部は13日夜、恒例のクリスマスパーティーを商工会館で開いた。部の解散危機を乗り越えて、気持ち新たに女性たちが一致団結。もりだくさんの内容で交流を深め、多くの来賓と一緒に聖なる夜を楽しんだ。
部員や商工会関係者ら約50人が出席。温かなもてなしをしようと、今年初めて地元産の粉を使ったそばも振る舞った。
女性部役員は「みーちゃん、はーちゃん合唱団」をこの日のために結成し、心あわせてクリスマスソングを披露。その他にも有志が多彩なステージを繰り広げた。
河井啓子部長は部の存続に揺れた数年を振り返りながら「女性パワーで、一度は消えかかった火をまた大きくおこしていきたい」と話していた。 -
環境保全セミナー
長野県経営者協会上伊那支部(向山孝一支部長)などは20日、伊那市西春近の「かんてんぱぱホール」で環境保全セミナーを開く。
基調講演は、エネルギー環境アドバイザーとして活躍するジャーナリスト最首公司氏が、世界のエネルギー情勢や、環境と調和するエネルギーなどについて話す。
また、NPO法人「伊那谷菜の花楽舎」理事長の関浩行氏が、バイオディーゼル燃料(BDF)の事例紹介をする。
長野県環境保全協会伊那支部(塚越寛支部長)、上伊那電気主任技術者協会(壬生善夫会長)が共催。
会員以外の企業や一般からの参加も歓迎する。入場無料。午後3時から。
参加申し込み、問い合わせなどは壬生電気管理事務所(0265・85・3295)まで。 -
観光ホテル初のディナーショー開催
宮田村の第3セクター方式で経営する宮田観光ホテルは14日夜、創業以来初のディナーショーを開いた。180席のチケットは完売。長期債務を抱え、サービス面などについても村民から厳しい意見が聞かれる同ホテルだが、新たな試みに「もっとお客様に楽しんでもらえるサービスに努める。そのためにも地元に応援してもらう環境をつくっていきたい」と担当者は話す。
人気上昇中の若手演歌歌手ら3人が出演。会場には歌手目当てに近隣地域以外からも60人ほどが訪れ、中高年の女性がペンライトを握り締め、黄色い歓声も飛んだ。
遠隔地からの客を受け入れることで、宿泊増にも貢献。手探りの段階だが、ホテルを運営する宮田観光開発の小田切英夫専務は「今後もこのような企画を続けていきたい」と自信をみせた。
村内から訪れた女性客は「関係者が知りあいなどに頼んでチケットを販売した部分もあると聞いたが、それでもホテルを変えようとする第一歩としては良かったと思う」と話した。
ある男性は「まだ改革とはいえないが、変わるチャンス。サービスなど特徴を出していくことが必要では」と指摘した。
村内にはサービス面を含め同ホテルの経営努力、地元へのアピールに疑問を抱く声が根強い。小田切専務も足りなかった部分があったことを認めつつ「今までとは違う姿を地元の人に知ってもらえるよう、努力したい」と話した。 -
郵便局でそば振る舞い
宮田村の宮田郵便局(中村文昭局長)は15日、年賀状の引き受け開始にあわせて来局者に無料でそばを振る舞った。年の瀬の慌しさに一服。心温まるもてなしに、多くの人が舌鼓を打った。
20年近く続く「お客様感謝デー」として実施。村内のそば店「そば蔵」が全面的に協力し、約200食を用意した。
近くの主婦がボランティアで調理。温かいできたてを提供した。
来局者の中には、以前からそばの振る舞いを楽しみにしている人も多く「おいしいねぇ」と満足げ。
忙しい足を止めて立ち寄った人からは「郵便局でそばを頂けるとは思わなかった」と喜ぶ姿もあった。
同局の年賀状販売目標は昨年比10%増の22万枚。配達は昨年並の28万4千枚程度を予想しており、早めの投かんを呼びかけている。
またそば蔵のそば詰め合わせはゆうパックで発売中。問い合わせは同局85・2049、そば蔵85・4870まで。 -
南箕輪村の北原工業団地に工場進出計画
南箕輪村の北原工業団地の一角に工場進出計画があり、村は県に農振除外の申請をしている。13日の村議会12月定例会一般質問で、唐木一直村長が有賀彰司議員の質問に答えた。
有賀議員は07年度予算編成方針で税収など財源の見方について質問。村長は、「自主財源の確保は必要。産業振興に尽きると思っている。企業誘致も積極的な対策をとり、企業の増築など積極的に支援したい」と答弁。工業誘致については、村内の北殿、塩ノ井地籍の工業団地は「もう用地がない」とし、「北原工業団地の大型農道の東を工業用地にしたい。2万平方メートルの農振除外を申請している。当面は北原工業団地を中心に考えたい」と述べた。
工場進出の計画場所は、南箕輪村と箕輪町の境で、広域農道に面した東側の農地。今年になってから話が具体的に動いた。農振除外申請の結果など来年春先にはめどがつく見込みという。 -
経営者協会上伊那支部が風力発電計画反対支持
伊那市東部の入笠山、鹿嶺高原周辺で民間企業2社が検討している大型風力発電計画に対し、県経営者協会上伊那支部(支部長・向山孝一KOA社長、42社)は13日、計画中止を推進する姿勢を示した。向山支部長らが市役所の小坂樫男市長と下島省吾市議会議長を訪ね、「計画に反対する地域住民の声を全面的に支持する」と表明した。
同支部は、CO2の削減に向けた自然エネルギーの利用促進を推進しているが、大型風車の設置による景観や生態系への影響、災害発生の可能性などが懸念されているため「問題を優先する」と判断。「支部の会員企業は伊那谷の自然と環境によって育まれてきた。それを守るための地域住民の声を前に、座して観るべきではないとの考えに至った」としている。
開会中の市議会定例会では、計画をめぐる賛成・反対の陳情10件を20日の本会議で採決する見通しで、市はこれを受けて態度を明らかにする方針。このため、同支部は採決を前に、市長と議長に対して反対の意思表示をした。 -
若丸の下平洋一社長がモンゴル国農業大臣の食品産業功労賞受賞
「外国から表彰されるなど、思ってもいなかった。多分日本人で初めて、大変光栄なこと」-。馬肉輸入販売の若丸(飯島町本郷)の下平洋一社長(55)はモンゴル国農業大臣から食品産業功労賞が贈られた。受賞式は9日、ウランバートル市で、モンゴル国食品産業協会60周年記念式典の席上行なわれ、本人が出席した。
下平さんは96年現地法人、WAKAMARU MONGOLIA CO,LTD設立以来10年間、日本への馬肉輸出の先駆者として、また、現在もモンゴル国の食肉事業発展に貢献したことなどが認められた。
93年下平さんは木曽馬の減少を受け、新たな馬肉の供給源を求める中で、木曽馬のルーツであるモンゴル馬に着目。輸入する馬の肥育牧場を開設するために、現地法人、WAKAMARU MONGOLIA CO,LTD設立、JICAの途上国農業振興事業の支援を受け、96年から5年間、試験事業として取り組んだ。
同法人のウランバートルに開設した牧場は南北、東西各250メートル7縲・5歳馬を平均で3百頭肥育。馬はモンゴル各地の遊牧民のゲルを回り、買い付ける。大草原で伸び伸びと、青草を食べて育った馬は、そのまま、食肉にすると、青草のにおいがするため、5、6カ月乾草と穀類で肥育し、食味を調える。委託した解体工場で精肉にし、年間30トン、日本の若丸に輸出する。事業推進の中で、飼育や肥育技術の普及、馬刺し用に解体するための衛生指導など、人材育成にも貢献した。大自然プラス卓越した技術指導で完成させた馬刺しの味は「中型馬系できめ細かくおいしい」とか。
年数回、モンゴルに出掛けるという下平さんは「細かいことを気にせず、頭と体をリフレッシュできる。モンゴルでは自然対人間、人間の非力さを感じる。モンゴル人は生きる力があり、失われた日本の良さ、例えば、家族のつながり、年寄りを大切に、子どもの役割分担などが残っている。来春、モンゴルの草原に若草が萌え始めたら、モンゴルに行きたい虫が騒ぎ出しそうだ」と話している。
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屋外広告物禁止地域の既存不適格広告物の撤去始まる
景観を保全するため、本年2月から条例の定める屋外広告物禁止地域となった国道361号伊那木曽連絡道路沿線で、各事業所がこれまで設置していた既存広告物のうち「不適格」になった広告物の撤去が始まった。対象事業所9社のうち7社が集中する南箕輪村では、6社が前向きに検討を進め、既に撤去を始めたり年度内に着手しようとしている事業所もある。
権兵衛トンネルの開通に伴い県は、屋外広告物の乱立が懸念される伊那市西箕輪地区から南箕輪村の国道361号沿線区間約20キロの両側100メートルを「屋外広告物禁止地域」に指定。原則として、禁止区域内での広告物の掲出を禁止したため、指定区域内にある既存の不適格広告物は3年以内に撤去しなければならなくなった。
それを受け、県や市町村でつくる上伊那地域景観協議会も本年度、不適格広告物の早期撤去を促すための助成措置を設け、撤去費の3分の2を県と市村が負担する事業を打ち出している。
中には、看板の撤去により客足が遠のくことを懸念する事業所もあるという。現在の約4分の1程度まで縮小する事業所の一つは「決まりなので仕方がない。残せる範囲で残したい」と話していた。 -
カレーバイキングが好評
中川村の望岳荘で毎週土、日曜日のランチタイムにカレーバイキングが始まり、家族連れに好評だ。
カレーはオーソドックスなビーフカレー(辛口)、中辛の香味焙煎カレー、甘口のホワイトカレーの3種類。 ライスは白米ご飯とグリーンピース入りのじゃがいもご飯。サラダは生野菜各種、ドレッシングもゆず、わさび、和風、フレンチと5種類を用意。つけ合わせは、カレーに欠かせない、福神漬け、ラッキョウ漬けのほか、日替わりメニューでウインナー、ナスとサケの香味和えなどもつく。コーヒー、季節の果物もセット、いろいろと食べ放題でお値段は大人700円、子ども500円、幼児300円とリーズナブル。
時間は土日曜日の午前11時-午後2時。日本みつばちのハチミツ入りの朝ちゃん五平もちの同時販売する。
家族5人で訪れた米沢広明さん(大草)は「孫にせがまれて初めて来たが、おいしい」、リクエストした孫の矢島広志君(小学3年)は「ホワイトカレーが好き。お母さんのカレーと同じ位おいしい」と、隣席のお母さんへの気遣いも見せた。 -
・ス西山山麓・スを観光エリアに
宮田村商工会役員は9日夕、清水靖夫村長ら村理事者との懇談会を開いた。双方ともに観光が村の活性化につながると意見が一致。広域農道西側の通称・ス西山山麓・スを観光エリアとして長期的ビジョンで整備したい考えも話し合い、事務レベル段階から協議を始めていこうと確認した。
西山山麓は太田切川をはさんで対岸の駒ケ根高原に隣接。村の総合公園ふれあい広場、本坊酒造、宮田観光ホテルなどが点在し、駒ケ岳の入口でもあるが、エリアとしての観光誘客は現状では進んでいない。
懇談で清水村長は「駒ケ根高原に訪れた客を引っ張る経営戦略が必要。各産業みんなが参加し、里山の整備管理も含め豊かな環境・資源を活かしたい」と説明。
駒ケ根高原を含めた一体的なエリアとして、誘客を図れるよう検討したいとも話した。
以前から観光エリアとしての活用が望まれてきた同山麓。4年前には住民有志が「四季の里構想」を立ち上げ、拠点施設の研究なども進めたが、村の支援など諸問題もあり、検討が中断した経緯もある。
一方で最近になって、ふれあい広場に近いマウンテンバイク場跡地に、菓子製造業が観光面にも配慮する形で工場を進出させる計画があがり、情勢にも変化が出始めている。
これらの事情も総括して、前林善一商工会長は「今までの色々な検討が頓挫してきた原因を考え、村と一緒に精査して取りかかりたい」と言及した。
実施主体、資金など難題が山積するが、今後は官民が協働して構想をふくらませ、意欲ある賛同者を募っていく考えだ。 -
駒ケ根市経営講座
駒ケ根商工会議所、テクノネット駒ケ根、駒ケ根市は8日、第3回経営講座を駒ケ根駅前ビル・アルパで開いた。会員ら約40人が集まり、HAYASHIDA竏辰S総研会長で元ザ・リッツ・カールトンホテル営業統括支配人、林田正光さんによる講演「日本一のホテルに学ぶ感動を呼ぶサービス」を聴いた=写真。
林田さんは50歳で入社したザ・リッツ・カールトンホテルで得た経験から「人は予期せぬサービスに感動する。その感動を与えるためには、一人ひとりの顧客を特別扱いする意識を従業員に徹底して教育すること。だからこそ『リッツ・カールトンなら高くても納得できる』という評価をつくり上げることができた」と話した。 -
信大生がマルタ工業を見学
信州大学農学部で田園環境工学コースを選択する2年生24人が8日、南箕輪村のコンクリート製品製造会社・マルタ工業(本社・神子柴、田中秀明社長)を見学し、コンクリートの製造過程と現場の実情について学んだ=写真。
村商工会工業部は2年前、同大学の教授陣を招いた講義講演会を1年間にわたり開催。その縁で、商工会と大学はさまざまな場面で交流するようになり、今年大学が開催した「災害シンポジウム」にも、商工会メンバーが参加した。
今回は、大学側から「講義の中でコンクリートについて学ぶ学生らに実際の現場を見せたい」と、商工会に所属するマルタ工業に依頼があり、商工会長である田中社長も快く了承。同社としては初めてとなる学生の現場見学が実現した。
学生らは、コンクリートの原料となるさまざまな骨材や、生コンクリートを作る一連の過程などを見学。「昔は骨材は河川で採取できたが、河川法の関係で今は河川敷でしか原料を取らせてもらえなくなったため、骨材を山に求めなければならなくなっている」という従業員の話に真剣に耳を傾け、原料価格が上昇している現状などを学んだ。
田中社長は「学生を受け入れることは村のためにも企業ためにもなる。今後も積極的に協力していきたい」と話していた。 -
しまむらが「箕輪ファッションモール」出店計画
総合衣料品を扱う「しまむら」(本社・埼玉県、野中正人社長)が、箕輪町三日町で営業中の店舗しまむらの南側に、ヤングカジュアルウェアや靴を販売する子会社「アベイル」(島村治伸社長)を建設して大規模小売店舗「箕輪ファッションモール」を出店する計画をしている。9日、木下公民館で地元説明会があった。
05年12月に移転開業した「しまむら」と、建設を予定する「アベイル」を駐車場でつなぎ一体化させるため、県に10月10日、大規模小売店舗届出書を提出した。
計画によると、箕輪ファッションモールの店舗面積約2023平方メートル、施設用面積約223平方メートル、述床面積約2247平方メートル。しまむらは現状のまま。アベイルは店舗面積約1017平方メートル。駐車収容台数は130台。新設予定日は07年6月11日。
しまむらは25歳から45歳の主婦層が対象だが、アベイルはローティーンから25歳くらいを対象とする。
説明会は10人が出席。反対意見などは無かった。 -
箕輪町商工会優良従業者永年勤続表彰
箕輪町商工会(小林紀玄会長)は7日、町内の優良従業者や永年勤続者などを対象とする表彰式を町産業会館で開いた。
今年は町内の事業所から推薦のあった永年勤続者6人と、特別功労者5人を表彰。また同時に、県商工会連合会長表彰に選ばれた15人の表彰と、第46回商工会大会全国大会で役員表彰を受けた2人の伝達式もした。商工会に印刷機1台を寄贈したミカドテクノスには、感謝状を贈呈した。
小林会長は「厳しい経済状況のもと、技術研さんや営業努力に努めて発展してきたかけがえのない人たち。今日までの姿勢に感謝するとともに、ますますの努力を求めたい」とあいさつし、一人ひとりに表彰状を手渡した。
表彰は次のみなさん。
◇長野県商工会連合会長・箕輪町商工会長表彰▼20年勤続=向山隆(キタキン)▼10年勤続=樋口広幸(赤羽鉄工)佐野良雄、小塩敦(以上伊藤製作所)▼中島茂(キタキン)太田玲子(コマツ)
◇全国商工会連合会長表彰▼役員功労=有賀文男(ニチノウ食品)桑沢文雄(ひらのや)
◇長野県商工会連合会長表彰▼役員功労=矢ケ崎清子(矢ケ崎建設)唐沢修一(中田屋建設)井口庄次郎(井口モータース)佐々木喬(富士印刷)平林さよ子(平林商会)伊藤隆(藤乃園)山口昇(富士テック)小島鉄三(小島管工設備)関忠臣(関建設所)小林一雄(信州光電)小林紀玄(マツシマ)▼女性部役員功労=北原みよか(江戸銀)大槻一子(三笠電化)関一枝(染と織京屋)唐沢ますみ(伊勢良)
◇箕輪町商工会特別功労者表彰=有賀文男(ニチノウ食品)田中八重子(ラウム・プペ)佐々木清子(富士印刷)堀田悦子(堀田電工)大槻一子(三笠電化)
◇感謝状贈呈=伊藤英敏(ミカドテクノス) -
宮田観光ホテルで14日に初のディナーショー、完売状態に
村長が社長職を兼務し、経営改革に着手している宮田村の第3セクター宮田観光開発は14日、創業以来初となるディナーショーを運営する宮田観光ホテルで開く。地元のほか、歌手目当てに全国的にもチケットが売れ、完売状態。長期債務などで村民から厳しい目が注がれる同社だが、今年度からマレットゴルフの日帰りパックを始めるなど、徐々にだがサービスに変化も生まれつつある。
「ディナーショーは地元の人にも数多くホテルを利用してもらう商品として企画した。おかげさまでほぼ売りきれ」と同ホテルの担当者。
若手歌手が出演することで、そのファンクラブへの販売効果もあったが、今後に向けて手応えもつかむ。
今年5月から社長を務める清水靖夫村長は「今までと同じではダメ。村民の皆さんにも変わったと実感してもらい、利用してもらわなければ」と話す。
同じく今年から始めた日帰りパックは、近くの村マレットゴルフ場でコンペを開き、ホテルで昼食、入浴を楽しんでもらう商品。
2回開き1回は悪天候に見舞われたが、愛好者を中心に村内外の多くの人が楽しんだ。
近年は近くの駒ケ根高原に新しいホテルができるなど、周辺の宿泊施設は競争も激化。今年は7月の豪雨の影響も重なり取り巻く環境は厳しいが、ディナーショーも活性化の一助として位置付けていく考えだ。 -
起業チャンピオン賞表彰式
創業者を対象にした「創業塾」(伊那商工会議所・上伊那地域チャレンジ起業相談室主催)の起業チャンピオン賞表彰式が8日、伊那商工会館であった。実現性が高いビジネスプランとして、市内高遠町の守屋豊さん(54)に贈った。
守屋さんは来年4月上旬、高遠町内に高遠そばの店をオープンする予定。
高遠そばは辛み大根、焼きみそ、刻みネギを合わせたからつゆで食べる伝統食で、地元産ソバを使い、自らで粉をひいて打つ。1人前を2回に分けて出し、ゆでたてを味わってもらえるよう工夫する。
「リスクがあっても悔いのない生き方をしたい」と定年を前に仕事を辞め、東京の専門学校に通ってそば打ちの基本を学んだ。開業に向けて準備中で「高遠そばは、素朴で豪快な味。いずれはソバを作るところから取り組みたい」と意気込みを語った。
表彰式で、伊藤正専務理事代行は商売繁盛を祈り、今後もフォローアップに努めるとした。
創造塾は9縲・0月の5回開き、経営コンサルタントや弁理士からマーケティング戦略や資金繰りの考え方、事業計画書の作成などを学んだ。会社員、主婦ら30縲・0代の19人が受講し、6人がプレゼンテーションした。受講生のうち、すでに2人が製造業、リンパセラピーを開業している。 -
池上明さん(50)飯島町南仲町
「地域ごとにいい味が出た。1年後がどんな味になるか楽しみ」-。上伊那8市町村がそれぞれのネーミングで12日発売する伊那谷産芋焼酎「伊那八峰」の仕掛け人である。
上伊那8市町村で焼酎に最適なこがねせんがん(1部紅あずまも)が栽培され、飯田市の酒造メーカーでし込まれ、蒸留したての10種類の芋焼酎ができ上がった。試飲し「それぞれ個性がある。熟成するともっとよくなる」と成功の手応えを感じている。
1956年町内の池上酒店の3代目に生まれ、人が集い、酒と文化の香りの中で育った。高校卒業後、カーボーイに憧れ渡米、テキサスの大学で経済学を修め、そこで妻のジェニーさんと知合い「ブラウンの目、薄茶の髪、外国人らしくない」というのが第一印象。「小柄で控えめ、大和ナデシコにアメリカで出会った」と衝撃の出会いから2年後に26歳で結婚し、帰国した。
町起しに関心が高く、商売を通して地域起しができればと 13年前からお陣屋行燈市に関わった。「昔はイベントで客を呼んだが、今は商売につながらないのが課題」とか。
飯島産の酒米を使ったオリジナルの地酒「アルプスの風」も手掛け「ふくよかな味わい、香り華やか、飲み飽きない」と、同店のロングベストセラーになっている。
ソバ栽培が盛んな同町、ソバを使って、特産品づくりをと、飯田市の酒造メーカーに依頼し、蒸留したのがそば焼酎「そばのかおり」。
8年前、宮田村新田のマルスウイスキーで、たくさんの原酒(モルト)が貯蔵されている倉を見学「宝物発見!、早速6樽開けてもらい、日本一アルコール度の高い山岳シリーズを企画した」。
芋焼酎に注目したは3年前、「伊那谷では好きな芋焼酎が手に入りにくい、それなら自分で作って見よう」がきっかけ。仲間に呼びかけ、芋づくりの助っ人「くつろぎ応援団」を組織「地域起しには子どもが一緒の方が効果的」と、飯島小学校に働き掛け、4年生の協力で完成した伊那谷初の芋焼酎「穆王(ぼくおう)」。この焼酎をきっかけに、上伊那8市町村に広がりを見せ「伊那八峰」誕生と続いた。
「次のテーマはリンゴ、ひょう害やカメ虫被害で売れなくなったリンゴを使い、酸やカルシウムを加え、健康的な飲物ができないだろうか」。米からソバ、芋、リンゴと町起しの種はつきないようだ。
現在妻と2人暮らしで、子ども3人はアメリカに留学中。将来、米国に日本酒と焼酎の酒屋を開くというワイルドな夢も持つ。 -
塚田理研用地取得契約
めっき製品製造の塚田理研工業(本社・駒ケ根市赤穂太田切、下島康保代表取締役)は本社敷地に隣接する駒ケ根市土地開発公社所有の大田原工業団地の土地約3960平方メートルを新たに取得した。6日、市役所を訪れた下島代表取締役が契約書に調印し、中原正純市長と握手した=写真。下島代表取締役は「業績も伸びてきて工場が手狭になっていたところで、今回の話はタイミングが良かった。業務拡大に備えての取得だが、当面は緑地として活用していきたい。将来は工場と従業員の駐車場としたい」と話した。市は条例に基づき用地取得額の10%、530万円を補助する。04年3月に販売を開始した同団地(総面積12万1900平方メートル)はトーハツ、トヨセットに続く今契約で完売となった。
同社は1963年創立。資本金3千万円。06年度の予想売上は42億1千万円。 -
SPF種豚センター分娩離乳舎がしゅん工
中川村片桐の種豚「ハイコープSPF・F1」を生産するJA長野経済連SPF種豚センターの分娩離乳舎が完成、7日、現地で経済連やJA上伊那、県、村、地元など関係者24人が出席し、喜びのしゅん工式を行なった。稼働開始は1月初旬の予定。
木造平屋建て、面積1077・8平方メートル、南北14・2メートル、東西79メートル、分娩房、離乳房、飼料庫、機械室など。電熱ヒーターや送風設備、自動給餌、給水システムを備えた。分娩房は妊娠末期の親豚66頭収容、踏み潰しなど事故防止のため子豚と分離。帝王切開で取り出した子豚は生後24、25日で離乳させ離乳房へ。雌雄を分け、雌は離乳房で約2カ月飼育された後、前期、後期育成豚舎で育成し、約5カ月体重百キロ前後で種豚として、県内外の農家や施設に出荷される。出産は年約2・5回。SPFとは「特定の病原菌のいない」の意味。
同センターは92年に全国初の「ハイコープSPF・F1種豚」の生産供給施設として建設されたが、02年11月に豚舎2棟を焼失。05年8月残存施設で事業再開。今年4月、全農肉豚150万頭構想を踏まえ、事業拡大が決定した。
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コニカミノルタの重合法トナー生産増強のための第3工場が南信パルプ跡地でしゅん工
コニカミノルタビジネステクノロジーズ(木谷彰男社長、本社・東京都)の投資を受けて新工場の建設を進めていた生産子会社・コニカミノルタサプライズ(本社・山梨県甲府市、原田義明社長)の第3工場が4日、辰野町の南信パルプ工場跡地にしゅん工した。
電子複写機用資材やレーザープリンター用資材などの製造・販売で世界展開をしている同社は2000年、高速機などでも高密度・高画質な印刷を可能とする「重合法トナー」新らたに開発。山梨県の第1、2工場で生産を進めてきた。しかし、市場拡大に伴い両工場の最大年間生産能力である約8千トンに需要が近づき、今後の需要増も見据えて昨年9月から新工場の建設に着手。水資源が抱負で第1、2工場や八王子市の開発拠点から距離が近い辰野町を選んだ。 投資規模は約75億円。土地面積は約4万5500平方メートル、延べ床面積は6418平方メートル。主には、今後事業拡大を狙う軽印刷市場で導入を進める「新開発重合法トナー」の生産を担う。操業開始時の従業員は約30人で、約3分の1は地元者を採用している。技術移転の期間は甲府工場の従業員が行き来し、その後も、技術、保全、生産管理機能などを最大限共通利用することで人員の効率化を図る。
本格的な量産開始は来年1月の予定。 -
山ぶどうワイン祭りに500人余
宮田村の特産品山ぶどうワインの新酒解禁を祝う「中央アルプス山ぶどうワイン祭り」が3日、新田区の本坊酒造であった。この日発売の村内産の山ブドウ「ヤマソービニヨン」で造ったヌーボータイプワイン「紫輝(しき)」が無料で振舞われ、来場者は出来たての新酒の味と香りを堪能した。品種名のヤマソービニヨンを記した新ラベルの披露もあった。
好天に恵まれ、村内外から500人余の家族連れが訪れ、マスのくんせいやチーズ、焼き鳥など村内の各種団体や有志が用意したおつまみを食べながら、新酒を心ゆくまで味わった。
祭りは栽培農家や村、醸造元の本坊酒造などでつくる「山ぶどうの里づくり推進会議(会長・清水靖夫村長)」が主催。「紫輝」の解禁に合わせ毎年開き、今年で7回目。
清水会長は「7月の天候不順の影響が心配されたが、酸味と糖度のバランスの良いワインになった。多くの人に飲んでほしい」とあいさつした。
村内から訪れた男性は「山ブドウ独特の味、香りもいい」と話していた。
「紫輝」は上伊那を中心に約6000本出荷。酒販店で1本(720ミリリットル)1900円で販売。 -
新・ス名物丼・スのふるさとCMが入賞
県内各地から93作品の応募があったふるさとCM大賞NAGANO(長野朝日放送主催)の最終選考が3日行われ、宮田村商工会青年部が名物丼開発をコミカルに演出収録した「信州宮田・ス丼ぶり物語・ス」が企画賞を受賞した。一昨年大賞の飯島町が演技賞、駒ケ根市も味覚賞を獲得するなど、16の入賞作品のうち3作品を伊南地域で占めた。
村民からアイデアやレシピを募り、名物丼の開発に取り組む宮田村商工会青年部。
2日に新名物丼「鶏の山ぶどう酒煮丼」を発表したばかりだが、そのPRも兼ねようと、3年ぶりにふるさとCM大賞に応募した。
CMには、丼をアピールしようと誕生した「どんぶりレンジャー」が出演。部員が自ら演出、カメラをまわし、名物丼の誕生を楽しく伝える内容に仕上がった。
3日に長野市で開かれた最終選考には、部員扮するどんぶりレンジャーが新名物丼とともに会場へ。
CMを見てもらうだけでなく、審査委員で作家の内田康夫さんらに試食してもらった。
味、映像、パフォーマンスいずれも好評で、委員のひとりで辛口評論で有名なやくみつるさんも絶賛。
審査委員全体からも「周辺の丼に負けないという意気込み、企画がCMによく現れている」と評価を受けた。
前林裕一部長ら青年部員は「名物丼にもさらに弾みがつく」と大喜びした。
飯島町の作品は「おそるべし越百の水」。3人の子どもたちが主人公で「子どもたちが頑張り、演技、演出ともに良かった」と評価を受けた。
両町村と駒ケ根市の「くせになりそー」の3作品は、来年1月下旬から8月にかけて長野朝日放送で30回放映。34作品による最終選考の模様は1月8日午後3時半から放送する。 -
商工会青年部歳末慈善パーティー
宮田村商工会青年部(前林裕一部長)は2日夜、第41回歳末慈善パーティーを村民会館で開いた。約300人が集まり、恒例のオークションや抽選会。2人の人気お笑い芸人によるモノマネショーもあり、年末の忙しさを一時忘れて楽しんだ。
会場には新名物丼・ス鶏の山ぶどう酒煮丼・スをはじめ、美味しい料理などで青年部員が来場者をもてなした。
多彩なものまねでおなじみのホリさんとイジリー岡田さんは楽しいショーを展開。
2人は引き続き開いたオークションにも登場し、会場を爆笑の渦に巻き込んだ。
楽しみながら競り落とす来場者に、鋭いツッコミも。「来年もぜひ呼んでほしい。テレビですきがあれば、宮田って叫びます」とも話し、会場を喜ばせた。
同青年部はパーティ収益金のうち33万8600円を、村へ寄付する。