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文化財防火デー熱田神社で訓練

文化財防火デー熱田神社で訓練

今月26日の「文化財防火デー」に合わせ、伊那市長谷の国指定重要文化財の熱田神社で28日、防火訓練が行われました。
今回の防火訓練は、熱田神社の東側の土手で野焼きをしていて、火が本殿にも燃え移りそうになっていると想定して行われました。
訓練では避難誘導や放水訓練が行われました。
現在の熱田神社の本殿は、江戸時代後期1763年に再建されたもので、高い彫刻技術や色彩の美しさから、1993年に国指定重要文化財に指定されました。
高遠消防署予防係長消防司令の北條(ほうじょう)秀樹(ひでき)さんは「自分たちの地域の文化財は自分たちが守るという意識を、地元の人たちに持ってもらいたい」と話していました。
文化財防火デーに合わせた防火訓練は、毎年全国各地で行われていて、去年市内では高遠町の遠照寺で、一昨年は旧馬島家(まじまけ)住宅(じゅうたく)で行われたということです。
 

 

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