伊那市 来年から土曜保育の園数を集約
伊那市は2025年1月から保護者が土曜日に保育を希望する場合に受け入れる、土曜保育を行う園の数を、現在の8園から5園に集約することを29日に報告しました。
29日は、伊那市役所で伊那市議会全員協議会が開かれ、土曜保育を実施する保育園について、集約することを報告しました。
市内にある、公立保育園19園のうち、現在土曜保育を行っているのは、竜北、竜西、竜東、上の原、美篶、東春近、西箕輪、高遠の8園です。
10年前と比べて利用する園児の数が減ってきていることや、1つの園に最低4人の保育士の確保が厳しく、配置が難しくなってきているということです。
竜北と上の原、西箕輪の3園を除く5園に集約が可能であること、利用世帯に協力できるとの回答を得たことから、2025年1月4日から5園での実施を行います。
市では、新しい預け先について、保護者の希望に沿うように調整していくとしています。