南箕輪中 休日の地域クラブ設立総会
南箕輪村の南箕輪中学校の、休日の部活動を地域が担う休日の地域クラブの設立総会が28日に開かれました。
地域クラブは来年の4月からスタートします。
28日は、南箕輪中学校に生徒の保護者らが集まり、種目毎に教室に分かれて設立総会が開かれました。
始めに、南箕輪村の清水閣成教育長が、校内放送であいさつをしました。
村教育委員会では、2年前から休日のクラブ活動について検討を進めてきました。
休日の地域クラブは、少子化による部員不足への対応や教諭の負担軽減を図るもので、中学校の休日の部活動が学校主体から地域主体となります。
総会では、役員組織や規約、などについて話し合われました。
南箕輪中学校には現在14の部活があり、このうち12の種目で休日の地域クラブを立ち上げました。
来年4月から学校の部活動は平日のみとし、休日は希望する生徒が地域クラブに所属し活動します。
地域クラブは総合型地域スポーツクラブのNPO法人南箕輪わくわくクラブが担います。
活動は土日いずれかの3時間程度を基本としています。
会費を徴収し、指導者に謝金を支払います。
来年2月に、現在の1,2年生対象の入会手続き会の他、指導者研修会が開かれ、来年4月から休日の地域クラブがスタートします。