伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
2612/(木)

ニュース

南箕輪村 大芝の湯に木質ボイラー発電検討

南箕輪村 大芝の湯に木質ボイラー発電検討

南箕輪村は大芝の湯に、木質バイオマスボイラー発電の導入を検討していると11日明らかにしました。
11日は役場で南箕輪村議会全員協議会が開かれ、木質バイオマスボイラー発電の導入構想について担当者が説明しました。
木質バイオマスボイラーの発電で施設の電気を、排出される熱エネルギーで水を温める事ができるという事です。
年間5,000万円かかっていた灯油・電気代が、ほぼ木質ボイラー発電でえ賄う事ができ、災害時には非常用電源としても活用できるという事です。
事業費は、およそ8億円でボイラー2台と木材を粉砕しチップにする製造機を大芝の湯近くに設置したいとしています。
議員からは「地域の森林整備に繋がり賛成だ」「メンテナンスなどランニングコストを試算し、検討するべきだ」といった意見が出されていました。
村では、来年度中に計画をまとめ、国の補助金を活用し導入を目指したいとしています。

前のページに戻る 一覧に戻る