伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
106/(火)

ニュース

「クラシック音楽の祭典」歴史に幕

最終公演でメサイア演奏

「クラシック音楽の祭典」歴史に幕

「クラシック音楽の祭典」の最終公演が8日伊那市の伊那文化会館で開かれ、地域に音楽文化を根付かせようと始まった演奏会は35年の歴史に幕を下ろしました。
演奏会はクラシック音楽の祭典実行委員会が開いたもので伊那フィルハーモニ―交響楽団の約60人と公募で集まった100人の合唱団がメサイアを披露しました。
メサイアはドイツの作曲家ヘンデルがキリストの生涯を題材に作曲したものです。
指揮者の横山奏さんは日本の主要なオーケストラと共演を重ねていて平成26年2014年から、この演奏会で指揮を務めています。
演奏会では南箕輪村出身で神戸市混声合唱団所属の宮尾和真さんがソリストを務めました。
「クラシック音楽の祭典」は伊那文化会館オープン記念として平成2年1990年に「手づくりの演奏会」と題して始まりました。
平成28年2016年までに12回開催され地域にクラシック音楽の文化を根付かせる役割を果たしました。
平成30年2018年にはさらなる高みを目指し「クラシック音楽の祭典」となり2回開催しました。
実行委員会では伊那谷の音楽文化を支えその役割を果たしたとして3回目の今回での終了を決めました。
会場には約1,300人が訪れ最後の演奏に聞き入っていました。
伊那ケーブルテレビでは21日土曜日午後2時からご覧のチャンネルで第3回クラシック音楽の祭典メサイアの放送を予定しています。
 

前のページに戻る 一覧に戻る