ひな祭りにあわせ人形を展示
3月3日のひな祭りに合わせ、伊那市内でひな人形の展示が行われています。
伊那市高遠町の旧馬島家住宅と高遠なつかし館では、江戸時代から平成までのひな人形300体以上が展示されています。
人形は市民から寄贈されたもので、展示は今年で20回目です。
展示の中で最も古い享保雛は、江戸時代中期に流行しました。
面長な顔と切れ長の目、綿を入れて膨らませた袴姿が特徴です。
他にも、写実的な表情と豪華な衣装が特徴の古今雛や、布に紙と綿を入れた平面的な松本押絵雛などがあります。
会場では、ひな人形で時代の流れを読み取ることもできます。
かつては、向かって右側を上位とするのが一般的でしたが、明治時代頃から西洋式の左側を上位とする様式が普及したため、男雛と女雛の並び方も時代に合わせているということです。
ひな人形展は、4月19日(日)まで開かれています。
入場料は一般200円です。
(火・水・木は休館日。さくら祭り有料期間中は無休)
また、伊那市西箕輪のみはらしファーム内にあるはた織体験施設「草の家」では、古布を裂いて織った「さきおり雛」を展示販売しています。
店内には、裂織りの着物を着た手の平サイズのひな人形が並んでいます。
頭には銀杏や豆を使っていて、親指サイズの小さい作品もあります。
人形は、草の家のメンバーが毎年この時期に作っています。
さきおり雛の価格は500円からで、展示販売は3月2日(月)までとなっています。
(火・木は定休日)