伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
172/(火)

ニュース

かみ派の美術 諏訪につどった前衛

観念美術を提唱

かみ派の美術 諏訪につどった前衛

1960年代から70年代にかけて下諏訪を拠点に観念美術を提唱した松澤宥とそこに集まった表現者の活動の展示「かみ派の美術 諏訪につどった前衛」たちが伊那市の伊那文化会館で開かれています。
会場には「かみ派」の観念芸術家が行った記録などが展示されています。
松澤は1922年、下諏訪町に生まれ高校教師を勤めながら芸術活動を行っていました。
1964年に物質的作品の制作を放棄し非物質的な芸術実践を行い観念美術の先駆者として知られるようになりました。
下諏訪町に「泉水入瞑想」を建設し観念美術の拠点としました。
やがて観念美術を志向する表現者たちが全国から松澤のもとに集いました。
非物質的な芸術を目指した彼らは記録の媒体として紙を使ったことから「かみ派」と呼ばれるようになりました。
1971年に行われた「かみ派」の芸術的実践の一つ「」は瞑想台を中心に30人ほどが集まり、手製の楽器の音や呼吸、風や木々などの自然の音が交じり合った表現芸術を一晩中行いました。
伊那文化会館学芸員の木内真由美さんです。
「かみ派の美術 諏訪につどった前衛たち」は入場料は一般500円、大学生・75歳以上300円、高校生以下は無料で3月1日まで伊那文化会館で開かれています。
 

前のページに戻る 一覧に戻る