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農耕勤務隊について学ぶ

農耕勤務隊について学ぶ

伊那市人権同和教育研修会が18日に市役所で開かれ、太平洋戦争末期、日本軍が朝鮮半島の青年らを連行し農作業に従事させた部隊、農耕勤務隊について学びました。
講師を務めたのは、飯田市歴史研究所、調査研究員の原英章(はらひであき)さんと伊那市在住の竹内(たけうち)恵子(けいこ)さんです。
そのうち原さんは農耕勤務隊、通称農耕隊の概要について説明しました。
農耕隊は太平洋戦争末期、日本軍が植民地だった朝鮮半島から青年12,500人を日本へ連行し、サツマイモ栽培などの農作業に従事させていた部隊です。
農作業の目的は、石油に代わる航空機燃料を作物からつくるためだったと話していました。
農耕隊は長野県にも配置され、上伊那には2,400人もの朝鮮半島の人が従事させられていました。
講師を務めた竹内さんは「奴隷のような扱いを受けていた農耕隊について知られていない、今後も当時の悲惨さを伝えていきたい」と話していました。
この研修会には、市内の小中学校の教諭や人権同和教育推進員などおよそ40人が参加しました。
 

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