准看護学院 移転前の最後の卒業式
老朽化に伴い4月に移転する、伊那市狐島の上伊那医師会附属准看護学院で、現在の校舎として最後となる卒業式が4日に行われました。
卒業を迎えたのは20代から40代までの、10人で、2年間、准看護師の資格取得のため学んできました。
式では髙山伸学院長から、卒業証書が手渡されました。
高山学院長は「学ぶ姿勢を続けることが専門職としての信頼につながります。目の前の患者を尊重し続ける心を忘れないでください」と話していました。
卒業生を代表して伊那市の河野あかねさんは「看護師として向き合うための大切な時間を過ごしてきた。初心を忘れず自己研鑽に励んでいきたい」とあいさつしました。
現在の校舎は、1966年に建てられ60年近くが経過しています。
校舎の老朽化から、4月から新校舎を伊那市荒井に移転します。
新校舎は木造2階建て、延べ床面積はおよそ993平方メートルです。
総事業費はおよそ7億円となっています。
新校舎での入学式は4月8日に行われ、16人が入学予定となっています。
上伊那医師会附属准看護学院は、医学の進歩にあわせ看護師の重要性が増してきたことから、1952年に上伊那医師会が設立した准看護師養成所です。
4日の卒業生とあわせ開校以来1,750人が卒業しました。