伊那手話サークル 夜間避難訓練
伊那市社会福祉協議会と伊那手話サークルは、耳が聞こえない人が、火災発生時などに迅速に避難するための訓練を、4日夜に福祉まちづくりセンターで行いました。
訓練では、実際に火災警報器のスイッチを押し館内でどのような案内があるのかを確認しました。
この日は、伊那手話サークルのおよそ20人が参加しました。
福祉まちづくりセンターでは、火災や地震が起きた際に、耳が聞こえない人でも分かるように、音声案内に加えて、天井や壁のライトが点滅するようになっています。
参加者は、部屋や廊下のどこが光るのかなどを確認していました。
また、避難経路や消火器の位置などを確認していました。
訓練は、手話サークルの活動時間の夜間や土日には福祉まちづくりセンターの管理人が1人になることから、避難方法などを知ってもらおうと、市社協が初めて行いました。
光る警報器は、手話サークルからの要望で、福祉まちづくりセンター建設の際に設置されました。
非常時には、ボードを使った避難誘導も行います。
訓練の後には、参加者から「ライトの色を変えてみてはどうか」「避難誘導の文字を黒くしてみてはどうか」「消火器の場所が分かりにくい」などの意見が出されていました。
伊那市社会福祉協議会では、参加者からの意見を踏まえ、耳が聞こえない人が迅速に避難できるように改善したいということです。