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120年に一度開花 黒竹(くろちく)が咲く 

120年に一度開花 黒竹(くろちく)が咲く 

伊那市手良や箕輪町南小河内などで、120年に一度花を咲かせるといわれているスズタケの開花が確認されています。
伊那市美篶の民家では、スズタケと同じく開花が珍しいとされる「黒竹(くろちく)」の花が咲いています。
伊那市美篶の春日州(かすがしゅう)(いち)さん宅です。
庭の一角に植えられた20本ほどの黒竹が花を咲かせています。
春日さんは、60年ほど前、家を建てた際に1本植え、段々と増やしてきましたが、花を見るのは今回が初めてだということです。
 

120年に一度開花 黒竹(くろちく)が咲く 
左がスズタケ・右が黒竹

スズタケは、現在伊那市や箕輪町で開花が確認されています。
スズタケはイネ科スズタケ属ササ類、黒竹はイネ科マダケ属常緑タケ類で、どちらも同じように黄色い雄しべが垂れ下がるように咲きます。

120年に一度開花 黒竹(くろちく)が咲く 
河合さん

120年に一度しか花が咲かないといわれているスズタケと黒竹が同じ時期に開花したことについて、竹の研究で博士号を取得した、愛知県豊田市の自然観察の森副所長の河合(かわい)洋人(ひろと)さんに話を聞きました。
河合さん「それぞれ120年という周期で開花するが、偶然そのタイミングが合った。このあと一斉に枯れてしまうと思われるが、花を咲かせるにはエネルギーを使うため、再生する前にほかの植物に負けてしまう場合もある。再生するかは、神のみぞ知るという感じだと思います」

スズタケと黒竹は、開花した後一斉に枯れてしまうといわれています。

春日さん宅では、若い黒竹はまだ開花していないということですが、今後開花して一斉に枯れてしまうのでないかと考えています。
春日さん「この黒竹も枯れてしまうと思うが、今後どうなるか楽しみです」
 

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