多文化共生「やさしい日本語」学ぶ
難しい日本語に慣れていない外国人と円滑なコミュニケーションをとることができるための知識を学ぶ「やさしい日本語講座」が31日、伊那市役所で開かれました。
講座は長野県が推進する多文化共生社会のモデル地域に伊那市が指定されていることから開かれたもので会場には市の職員や地域住民約50人が集まりました。
講師は長野県地域日本語教育コーディネーターの大澤志那子さんが務めました。
大澤さんは「やさしい日本語」について「過去の大きな災害で外国人の死傷者が多かったことから、避難場所などをわかりやすい日本語で発信する取り組みとして始まった」と話していました。
講座ではほかに、「地震が起きる可能性があるとして、注意がよびかけられています」という言葉を「やさしい日本語」にするとどうなるかをグループごとに考え発表していました。
伊那市には38か国約2,000人の外国人が暮らしているということで市では、外国人市民とのコミュニケーションの支えとなる、やさしい日本語の普及に地域住民とともに取り組んでいくとしています。