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クマ対応の広域連携 実施要領案を示す

クマ対応の広域連携 実施要領案を示す

ツキノワグマ出没時の広域的な対応について話し合う、上伊那地域野生鳥獣被害対策広域連携推進協議会が、伊那市の伊那合同庁舎で24日に開かれ、緊急対応時の実施要領案と報酬単価統一の案が県から示されました。
会議には、上伊那の市町村の担当者や猟友会、警察などおよそ40人が出席しました。
協議会は、クマ出没時の現場対応について、市町村の枠を超え広域連携するものです。
上伊那地域の今年のツキノワグマ目撃件数は、19日現在、6月頃を中心に35件で、高遠町では9月には人身事故が発生しています。
会議では、住宅地などにクマが出没した緊急時における実施要領案が示されました。
住民の安全確保や捕獲など、クマ対応の最低人数は14人ですが、これに満たない場合などに他の市町村に応援要請をするものです。
協議会では、実施要領案をもとに今後運用訓練を行い、修正を加え、実施要領決定後、合意文書を締結し、市町村ごとに運用を開始するということです
 
会議では他に、緊急対応時の報酬額の単価統一についての案も示されました。
猟銃を使用した捕獲の場合は16,600円、追い払いなど捕獲をしない場合は10,650円で、どちらも4時間の出動を想定しています。
出席者からは、「会社を休んで出動する人もいるので、この単価は安い」「4時間で作業は終わらない」などの意見が出され、再検討となりました。
 

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