駒ケ根高原で国内最大級のオリエンテーリング大会
駒ケ根市の駒ケ根高原で16日から3日間、国内最大規模のオリエンテーリング大会(ジェネシスマッピング主催)が開かれた。一般市民も参加できるクラスから、日本学生選手権、社会人のクラブカップリレーまで多彩。全国からのべ2500人が参加し、地図を頼りに初秋の高原を駆け抜けた。
17日は学生選手権があり、全国から約40大学、850人ほどの選手が出場。高精度の地図を頼りに、休むことなくゴールを目指した。
また、誰でも気軽に参加できるクラスもあり、秋色深まる高原を散策しながらオリエンテーリングを楽しむ姿もみられた。
国内の競技人口は約3000人。主催者は「自動車のナビゲーションシステムとは違い、自分で地図を見て位置の精度を競う楽しさがある。地図も高精度になっており、選手のスキルも高まっています」と話していた。