6年生が赤穂中参観
駒ケ根市の赤穂、赤穂東、赤穂南の3小学校6年生約300人は22日、来春入学する赤穂中学校を訪れ、中学生の授業を参観した=写真。教室をいくつか回って授業の様子をじっくり見た児童らは「英語の授業は全然分からなかった」「中学生は授業に集中していてすごい」などと小声で感想を話し合っていた。
体育館では1年先輩の中学1年生の生徒3人が中学での生活について「先生は厳しいけれど頼りになる」「行事はすべて生徒会が行う」「部活動はとても楽しい」などと紹介した。担当教諭は科目に英語が加わることや、前期、後期にそれぞれ中間と期末の2回のテストがあることなどを説明した上で「いろいろ不安もあると思うが、今一番大切なのは毎日しっかり生活し、きちんと小学校を卒業すること。皆さんの入学を待っています」と呼び掛けた。