石橋一魁さんの墨彩画展 26日まで・ベル伊那
県内では初めてとなる石橋一魁さんの墨彩画展は26日まで、伊那市日影のベルシャイン伊那店2階文化ホールで開いている=写真。 石橋さんは神奈川県在住で、鎌倉五山の一つ、円覚寺内瑞石庵で絵画、精神修行をした画家。今回は表情豊かな女性の仏様をイメージした絵など24点を展示販売している。
作品名にも特徴があり「念ずれば花開く」「さよなら三角、またきて四角…」「たったの1日」など、人の心に眠っている幸せな心を目覚めさせる作風が人気を呼んでいるという。
そのほか、島根県の神話をモチーフにした、七福神が竜の上に乗る「安来七福神」などがある。
会場では同時開催で「オールドノリタケ小品特集」と題した展示即売もある。明治中期縲恆蜷ウ末期、米国輸出品として日本で製作したティーカップ、サラダボールなどの日常食器が25点並ぶ。