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2611/(火)

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猫の迷子石

記者室

 以前迷い猫の話を書いたが、くだんの猫、元の飼い主は心配しているだろうに、そのまま居着いてしまい、2匹の家猫よりも堂々と暮らしている。3匹に増え、餌代もさることながら、同性の「トラ」が家出をしてしまうのではと心配している▼猫が家出をすると、探すてだてはほとんどない。猫の迷子石というのはどうだろうか。江戸時代には迷子がたくさんあって、各地の迷子石に親が迷子になった子の特徴を記した紙を張りつけ、子どもを保護した人も特徴や保護した場所を書いて張る。石の情報で、子どもは無事親元に帰ることができた▼動物病院の待合室や役場内に迷い猫情報掲示板を設置すれば、飼い主は愛猫と再会でき、猫の野良化や、その害も減るのでは(大口記者)

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