[地ビール丼」「鶏の山ぶどう酒煮丼」みやだの・ス名物丼・スさあどっち?
食べくらべで最終決着へ
村民からアイデアを得てオリジナルの名物丼開発に取り組む宮田村商工会青年部(前林裕一部長)は26日までに、数回の選考を経て公募作品169点の中から「地ビール丼」と「鶏の山ぶどう酒煮丼」の2点に絞り込んだ。10月1日の村商工祭(会場・新田区のふれあい広場)で先着100人に食べくらべてもらい、得票の多い作品が宮田の・ス丼・スになる。
最後の選考に臨む2点は、いずれも村を代表する名産品の酒類を材料に使用。オリジナル性が高く、アピール度も兼ね備えている。
鶏もも肉にしみ込む山ぶどうワインの風味が絶妙な酒煮丼。奇抜ながら牛肉とのマッチングで味わい深い地ビール丼か、甲乙つけがたい対決だ。
商工祭当日は、食べくらべのために試食用のミニ丼を100セット用意。当日午前10時から整理券を広場入口芝生付近で配布し、10時半に試食を開始する。
食して好みの丼に投票してもらい、その結果で選考。12月に開く青年部主催の歳末慈善パーティーで、・ス至極・スの名物丼1点を披露する。
「ぜひ、実際に食べて、皆さんの手で宮田の名物丼を決めてほしい」と同青年部は、来場を呼びかけている。