協力隊でマラウイ派遣の唐沢さんあいさつ
理数科教師で
青年海外協力隊でアフリカ南部のマラウイに派遣される飯島町田切の唐沢国洋さん(26)は25日、飯島町役場に訪れ、高坂町長から激励を受けた。
高坂町長は激励金を手渡し「町出身者の隊員は男性では初めて。マラウイの子どもたちの教育向上のために頑張って」と期待を込めた。
小学生の頃から、いつかは青年海外協力隊に参加したいと考え、県内の中学校で3年間、理数科講師として実務体験を積み、応募した。任国では政府系のチェロ中等学校(日本では中3から高校)で理数科を教える。
唐沢さんは「以前から、開発途上国のアフリカで何ができるか,考えていた。早く行って活動し、マラウイの教育向上に貢献したい」と張り切っている。
高坂町長は「学校で教えるだけでなく、地域の人々の中に入り、いろいろと体験してほしい。病気にならないように体に気をつけて」と話した。
唐沢さんは10月2日に出国し、マラウイに向かう。派遣期間2年。