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日独スポ少交流剣道団員帰国報告

日独スポ少交流剣道団員帰国報告

 スポーツを通じた日独の相互交流を目的とする第33回日独スポーツ少年団同時交流事業(日本体育協会日本スポーツ少年団など主催)でドイツに派遣されていた駒ケ根市スポーツ少年団剣道団の松崎睦美さん(17)=北割二、米山由希子さん(17)=上穂町=(共に赤穂高校3年)が25日、小町谷良一団長とともに市役所の教育長室を訪れ、中原稲雄教育長らに帰国の報告をした。2人は「来年は大学受験なので少しちゅうちょしたが、思い切って行った。なかなかできない経験ができてよかった」と笑顔で報告した=写真。中原教育長は「良い経験をしてよかったね」とねぎらった。
 2人はドイツのシュツットガルトなど2家庭にホームステイするなどして約3週間滞在。ドイツスポ少との交流行事などに参加した。「食事は肉が中心だと思っていたが、野菜が多かった」「食事をする部屋にはテレビはなく、家族がよく会話をしている」「夜9時過ぎまで明るいので、家族が夕食の後、そろってスポーツ施設に出掛けていた。日本に比べてスポーツがより身近だと感じた」など、文化や習慣の違いに驚いたことなどをハキハキとした口調で話した。
 交流事業は日独のスポ少団員それぞれ125人ずつを同時期に派遣・交換する同時交流形式で毎年行われている。派遣資格は17縲・2歳のスポ少シニアリーダー認定者で、各都道府県スポ少の推薦が必要。

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