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宮田大昭クラブ40周年

宮田大昭クラブ40周年

 宮田村の40歳以上でつくる軟式野球チーム「宮田大昭クラブ」は23日、発足40周年と会員最高齢90歳の加納義厚さんの卒寿を祝い、祝賀会と記念試合を開いた。同クラブには小田切行雄元県議をはじめ歴代村長、村議らも在籍。そうそうたる0Bも久しぶりに顔をあわせ、新旧一緒にクラブの節目を喜んだ。
 祝賀会では92歳の小田切元県議と、加納さん、そして小原勇県議ら現役メンバーが仲良く肩を並べた。
 小木曽光明監督は「偉大な先輩が築いた歴史を次代につないでいきたい」とあいさつ。
 小田切元県議は冗談も交えながら思い出話に花を咲かせ、「宮田っていう所は、昔から野球が盛んだった。今後も45年、50年と続けていって」と話した。
 同クラブは村の自立の礎を築いた青年の手により1964年に発足した大正ホエールズが前身。昭和生まれの加入も増えたことから、66年に現在の「大昭」に名称変更するなどして再出発した。
 かつては村の早起き野球に参加。今もお父さんの甲子園と呼ばれる「全日本生涯野球大会」に毎年出場し、昨年は優勝を果たしている。

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