西春近中央保育園で最後の運動会
伊那市の西春近中央保育園(牧野美智子園長、39人)の「なかよし運動会」が30日、近くの伊那西高校グラウンドであった。07年度、西春近北保育園と統合することから最後の運動会で、万国旗がはためく中、にぎやかに繰り広げた。
種目は親子種目の帽子取り、綱引き、かけっこなど15。年中児・年長児の「じょんがらまつり」は、太鼓演奏を交えたリズムで、元気いっぱいに会場を動き回った。
最終種目はリズム「BOBONBAぼん」。園児の踊りに合わせ、家族らがペットボトルで作ったマラカスで音を鳴らし、会場が一体となって盛り上げた。
年長児の孫を持つ女性は「人数が少なくても、にぎやかな運動会だった。園児も、保護者も出る種目が多かったと思うけど、楽しめた」と話していた。