上伊那6市町村で成人式
地域の担い手 自覚新た
上伊那6市町村(伊那市、駒ケ根市、辰野町、箕輪町、飯島町、宮田村)で15日、それぞれ成人式があった。各市町村長らは地域づくりの担い手となる新成人の活躍に期待。新成人も、大人としての自覚を新たにした。
式は、母校を会場に懐かしの給食を味わったり、記念公演を見たりと市町村ごとに工夫を凝らした。
「伊那市の歌」などの斉唱は、習う機会がないことから「えー、知らない」とざわつく場面も。
各会場とも、式典の開始時刻前から新成人が続々と集まり「おー、久しぶり」と友だちと再会を喜んだ。一緒に写真を撮ったり、メールを交換したり…。近況など話も尽きない様子で、盛り上がっていた。
新成人の格好はスーツ、ドレス、浴衣、Tシャツ・ジーパンなどまちまちだった。