車いすダンスで、世界選手権出場の小田切元治さんを激励
宮田壮連有志らが壮行会
10月14、15日オランダで開催される車いすダンス世界選手権に出場する宮田村南割の小田切元治さん(50)の壮行会が1日夜、宮田村内であった。宮田壮連有志ら約20人が出席し、世界の大舞台での活躍を期待した。
小田切さんは昨年12月の車いすダンス全日本選手権で初優勝、3度目の世界大会にこまを進めた。ペアを組むのは中野市の長島はつみさん。脊椎損傷で上肢にも下肢にも障害のある重度のクラス。
清水村長は「世界大会出場は村の誇り、優れた才能を発揮し、上位入賞を」。小原県議は「障害者と健常者がバリアを超え、一体になってダンスをすることは意義深い。ダンスを通じて国際交流を深めて」とそれぞれ健闘を祈り激励した。
小田切さんは「世界選手権は3度目の挑戦。世界の壁は厚いが、目標は決勝戦進出」と決意を述べた。
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