ゴールデンピラミッドが満開
伊那市富県の酒井丈次さん(71)宅で、ゴールデンピラミッドが見ごろを迎えた。自宅裏の畑など面積7アールに黄色の花が広がり、地域住民やドライバーらの目を楽しませている。
花丈は1メートルほど。葉は柳のように細長く、和名はヤナギバヒマワリと呼ばれる。
主要地方道伊那生田飯田線から見え、自動車を止めて写真を撮ったり、「花見をさせて」と見入ったりする人が多い。
6年ほど前に、人から苗を分けてもらい、年々株数を増やしてきた。草取りや咲き終えた後の刈り取りがあるものの、あまり手間はかからないという。
酒井さんは「天候不順で心配したが、例年通り、きれいに咲いた」と話す。
開花期間は長く、10月中旬まで楽しめるそうだ。