高遠さくらホテル花火大会
夏の風物詩を楽しんで
今年で10年目となる高遠町勝間の高遠さくらホテルの夏の花火大会が15、16日、隣接する高遠湖の湖半であった。
宿泊客に楽しんでもらうことを目的として始まった花火大会は、8月と2月に開かれ、地元住民も多数見物に訪れる。8月は盆に合わせて、関東方面などからの予約も増え、15日までは満室だったという。中には、花火大会に合わせて宿泊する人もいる。
例年通り、子どもの誕生を祝う花火から打ち上げが始まり、スターマインや湖上を横断するものなど、さまざまな花火が打ち上げられた。水面に花が咲いたように見える水上花火が上がると、多くの見物客から歓声があがった。
花火は2日間で240発打ち上げられ、夏の夜空を鮮やかに彩った。