日ごろの成果力強く 岳風会箕輪吟詠会が吟道大会
日本詩吟学院岳風会県本部箕輪吟詠会が主催する、第34回箕輪吟道大会が8日、箕輪町の松島コミュニティーセンターであった=写真。町内にある17教室の生徒約130人らが日ごろの成果を発表した。
複数で吟詠する「合吟」を各教室単位で発表したり、県内にある12支部の会長らが舞台に上がって詩吟を披露するなどの全72プログラム。剣や扇を使った舞と一緒に詠む演目もあり、響き渡る声と見事な演舞に、観客から大きな拍手が送られた。
箕輪吟詠会の板倉岳紀会長は「吟道の素晴らしさを後世にPRし、地域文化の向上にまい進する覚悟である」とあいさつした。