伊那消防署 定期的な救命講習会開く
伊那消防署は一般を対象とした、定期的な普通救命講習会を9月から始めた。これまでは依頼に応えて開いていたが、需要が多くなり、月一回のペースで開催。同講習会のほか、止血方法などの上級救命講習会を本年度中に2回開く予定にしている。
8日、伊那市役所であった普通救命講習会には、市内や辰野町、箕輪町、飯島町、南箕輪村から10人が参加。同消防署の救急救命士ら3人が、気道確保、心臓マッサージの方法、AED(自動体外式除細動器)の使い方などを教えた。
講習会は4時間で、今年度は11月12日、12月16日、1月21日、3月17日にある。上級救命講習会は8時間で、2月10、18日の開催としている。
申し込みは、伊那消防署(TEL72・0119)へ。