信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)中川村花花クラブが県と協定を締結
小平から坂戸まで
県伊那建設事務所(松下泰見所長)と中川村の「花花クラブ(佐々木達男代表)」は13日、信州ふるさとの道ふれあい事業(アダプトシステム)の協定を締結し、中川村役場で調印式を行なった。国道153号小平縲恪竚ヒ約300メートル間で、小平、坂戸の沿道住民30人で構成。沿道住民有志がボランティアで行なう沿道の花壇の管理や法面の草刈などを建設事務所が支援する。上伊那地方では10団体目。
「花花クラブ」は97年、環境美化運動として、村の呼び掛けで、地区内で有志を募り、国道沿いの花の植栽と管理を始めたことがきっかけ。今年は10月下旬、11月上旬に花壇整備を予定。
調印式で松下所長は「調印を契機に地域が心を合せ、道路の環境美化活動を通じて、道路への愛着心を高めて」と期待を込めた。
立会人の曽我村長は「北の玄関口である小平、坂戸がはなやかに、きれいになることは、魅力ある村づくりの一助になる」と歓迎。「花花クラブ」の佐々木代表は「調印により、心新たに、活動の輪を広げ、通行する人が和んでもらえるように頑張りたい」と誓った。