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箕輪町内保育園で秋の交通安全教室

箕輪町内保育園で秋の交通安全教室

 箕輪町の木下南保育園で18日、秋の交通安全教室があった。箕輪町警部交番所長の講話や町交通安全協会女性部役員による大型紙芝居などで道路の渡り方などを確認し、交通安全に気を付けるよう園児が約束をした。
 全園児と保護者が参加。倉田千明交番所長は盗難被害、交通事故、痴漢出没の3点について注意を促し、保護者に対して▽道路の渡り方の手本を子どもに見せる▽チャイルドシートに乗せる▽子どもは後を追うため車で家を出るときは気を付ける-など注意点を話した。
 園児は、所長と一緒に手を上げ右、左、もう一度右を見て、車が来ないことを確認して道路を横断する方法を練習した。
 町安協女性部役員は、大型紙芝居で道路の渡り方を説明。人形を使った実験でチャイルドシートを着用しないと人形が落ちてしまい危険なことを示し、園児4人も実験を体験した。役員が「歩いて出かけるとき、車で出かけるときの2つの約束を忘れないでね」と言うと、園児は「はーい」と大きな声で返事をしていた。
 町の全保育園が10月中に交通安全教室を開く。毎年恒例になっている女性部員手作りの交通安全マスコットも全園児と保育士に配る。

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