子育て学級が保育園で交流
箕輪町公民館の子育て学級は19日、松島保育園を訪問し、園内を見学したり、園児と一緒にリズムダンスをして交流した。
保育園の生活を知り体験しようと訪問。15組の親子が、年少園児65人と一緒にリズムダンスをし、運動会で発表したリズムも教えてもらいながらお尻を振り振りして楽しく踊った。
講話では、倉田博美園長が、今の子どもたちに関わる問題点として▽体力、運動能力の低下▽自然や社会体験の不足▽睡眠と食事の問題▽テレビやゲームなどメディアの過剰接触-などを挙げ、「よく遊び食べて眠る子どもの生活リズムに合わせた生活を心がけよう」とアドバイスした。心を育てる読み聞かせの大切さにも触れ、「父母の声での読み聞かせが心に染みる。親子のスキンシップの時間でもある。テレビやゲームの時間を減らしてやってほしい」と話した。