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箕輪町消防団救護競技大会

箕輪町消防団救護競技大会

 第11回箕輪町消防団救護競技大会が22日、箕輪中部小学校体育館であった=写真。町内6分団から救護班の各5人が出場し、日ごろの訓練の成果を競い合った。
 正しい救急法の知識と技術を競い合うことを通して、災害時における事故の未然防止と緊急時に必要な応急手当に対応する能力を身に付けることを目的とした取り組み。軽傷の部50点、重症の部50点の合計で競い合う。
 全体では毎月1度ほどずつ救護訓練を行っているが、大会前2カ月位からは分団ごと出場選手が訓練を重ねてきた。
 重症の部は、今年からAEDを含めた心配蘇生法での応急処置を課題とし、現場にない自動体外除細動器を周囲の人に持ってくるよう求めることなども審査対象とした。肘の切創の応急処置を課題とした軽傷の部では、負傷者役の団員に対し、迅速かつ的確な措置を施した。
 結果、総合で98点を獲得した第4分団が優勝。第5、第3分団はともに93点だったが、22・7秒早かった第5分団が準優勝、第3分団が3位となった。

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