伊那谷ねっと

サイトマップ ニュース検索
284/(日)

ニュース

駒ヶ根東中 あづみ野駅伝でアベックV

全国大会ねらえるぞ!

駒ヶ根東中 あづみ野駅伝でアベックV

 第22回あづみ野松川中学生駅伝大会が22日、北安曇郡松川村の松川小学校校庭発着コースであり、駒ケ根市の駒ヶ根東が男女そろって大会新で優勝した。全国大会へつながる県中学校駅伝大会(11月3日)に向け、選手らは確かな手応えを感じたようだ。
 大北陸上競技協会などでつくる実行委員会の主催。県内各地から男子21チーム、女子10チームが出場し、男子は3縲・キロの6区間、女子は2縲・キロの5区間をそれぞれたすきでつないだ。
 駒ヶ根東は男女とも1区から最終区まで、すべての区で一度も首位を他校に譲ることのない圧倒的な強さを見せつけた。
 同大会は、来月松本市で開く県中学駅伝へ向けた仕上がり状態を確認する意味でも重要な大会。今回は強豪の男子・松川(下伊那郡松川町)女子・菅野、山辺(いずれも松本市)が欠場したものの、これまでの大会記録保持校の名門鉢盛を男女ともに寄せつけなかった走りは関係者を驚かせた。
 鉢盛の全盛期をつくったことで知られる駒ヶ根東顧問・竹田正樹監督は「当時の鉢盛は全国大会まで登りつめたチーム。それより今の駒ヶ根東は強い」と自信をのぞかせる。
 男子1区で飛び出し、チームを盛り上げた陸上部長の福沢潤一君は「練習や大会で疲れがたまっているが、手に届くところにある県中駅伝優勝を、みなでつかみとりたい」と意欲を見せた。
 優勝メンバーは次の通り(丸数字は区間)。
 ▽男子=(1)福沢潤一(2)久保田光(3)天野進(4)天野努(5)宮脇千博(6)小林純平▽女子=(1)篠田美樹(2)北原成美(3)青木美智子(4)鈴木晴花(5)寺平稚博

前のページに戻る 一覧に戻る