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205/(月)

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宮脇公子中央公民館長

人とのつながりを広げる拠点に

宮脇公子中央公民館長

今年4月から中央公民館長に就任「打診があった時、最初はお断りしたが、もう、ひとふんばり勉強し、自分を試してみる機会を与えてくれたと考え、お受けした」。
 約5カ月が経過し「さまざまの公民館事業に携わってきたので、ある程度内容はわかるが、指導員という立場と公民館長という立場の違いが、自分の中でまだ、きちんと整理できていない。館長として何をすべきか、せっかく機会をいただいたのだから、私らしくできることはなにか、模索している。公民館は人が集まる場所、さまざまな出会いの中から学ばせていただく」
 駒ケ根市生まれ。高校時代に「福祉関係の仕事をしたい」と市の保育士に。飯坂保育園を振り出しに、美須津保育園、すずらん保育園と転任し、10年勤め、結婚を機に退職した。夫の建設業を手伝っていたが、99年4月、地域で子育て支援をする人材を育てる県の子育て支援養成講座を受講。講座修了時に、飯島町教育委員会から声が掛かり、中央公民館の指導員に。
 保健師や保育士の協力を得ながら、乳幼児期の親子を対象にした「フレッシュセミナー」。同セミナー修了生を対象にした「リフレッシュセミナー」など子育て講座を立ち上げ、1つ1つ増やしてきた。「2つのセミナーは互いに助け合い、学びあっている。セミナーから育った人たちが託児グループや育児サークルを立ち上げるなど発展している」と喜ぶ。
 「子育て広場には、南箕輪村や伊那市、宮田村のお母さんたちが参加するなど、若い人たちは行政の垣根を越えて、仲良くしているのを見て、うれしく感じている。こうした広域的な広がりを大切にしたい」。
 公民館の仕事は、子育て真っ最中のお母さんとのかかわりが多い。「育児不安を抱えるおかあさんたちは多い。悩みにつぶされると、子どもへの暴力や育児放棄につながる。子育て支援は物でも箱でもない。本当に必要なのは『大丈夫だよ』と肩をたたいてくれる人がいることであり、声を掛け合える地域であってほしい。公民館が、声を掛合い、みんなで子育てするより所に」と願う。
 40-50代の同世代の人々に「働き盛りで1番忙しい世代であるが、公民館活動や地域のことに声と智恵を出してほしい。この時期に、人と人とのつながりを広げて仲間づくりをしておくと、20年後、豊かな人間関係で、人生を楽しむことができるのでは」。
 ガーデニング講座や炊飯器料理、お菓子教室、最近ではプリザーブフラワー体験講座など、地域の人々のリクエストに応じて、新しい講座を試みる。「私も楽しませていただいている」と笑顔。
 趣味はガーデニング、「庭の草取りをしたり、水やりをしていると、気持ちの切り替えができる」。今は色々な花を植えているが、将来は大きな葉ものにこだわっていきたいとか。
 夫と子ども2人の4人暮らし

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