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かんてんぱぱで桑名智絵さんの彩画展

かんてんぱぱで桑名智絵さんの彩画展

 伊那市出身の水彩画家・桑名知絵さんによる「彩画展」が27日から、伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれている=写真。鮮やかな色彩で描かれた水彩画約30点が、訪れた人の目を楽しませている。
 現在長野市で製作活動をしている桑名さんが、ふるさと展として開催している個展で6回目。色へのこだわりから、自身の作品を「彩画」と名付け、作品の中で色彩の魅力を最大限に引き出している。テーマは、自然が織りなす四季の情景を、心象風景としてとらえたものが中心。最近は、絵を額に入れる時、絵と額との間を埋めるために用いるマット素材に、作品を描くことに力を入れており、油彩や日本画を思わせる作風を実現している。
 柔らかな色彩で描かれた幻想的な作品の数々は、どこか懐かしい雰囲気を持っており、見る人の心を和ませる。
 桑名さんは「作品を見て癒しを感じてもらえれば」と話していた。
 入場無料。午前10時縲恁゚後5時(最終日は午後2時)。11月5日まで。

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