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緑育てる大切さ大変さ体験 南信森林管理署が育樹祭

 南信森林管理署(久保田廣署長)は24日、伊那市手良野口の沢山国有林で育樹祭を開いた。上伊那の首長をはじめ、地元の小学生ら100余人が集まり、ヒノキの間伐作業などに汗を掻いた。
 「育てよう豊かな緑と豊かな心」をスローガンに、国民参加の森づくりを目的とした育樹運動。標高約1200メートルのヒノキ人工林(約0・35ヘクタール)で、約千本の枝払い、間引きなどをした。
 手良小学校5年生24人も参加。署員の指導で作業を体験したり、場所を学校林に移して開いた「森林教室」では、育樹の大切さを学んだりした。間伐作業をした児童たちは、木を育てる大変さを肌で感じた様子だった。
手良野口の国有林で枝打ち作業をする参加者ら

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