桜井地区でいもほり
伊那市富県桜井地区の住民が29日、観浄寺周辺の遊休農地に植えたサツマイモをを収穫した=写真。約80人が参加し、掘り起こしたイモを焼き芋にして、交流を深めた。
桜井地区は5年前、区の持ち寺である観浄寺一帯を管理するための「観浄寺周辺の公園化事業」を企画。自分たちにできる範囲のことに取り組もう竏窒ニ、周囲の遊休農地を借り、花壇や畑づくりに取り組んできた。
区民同士の交流を深めることも目的としており、世代を越えた交流、一人暮らし高齢者の関係づくり、子どもの安全確保などにもつながっているという。
この日は、保育園に通う前の子どもから、90歳近いお年寄りまで参加。約3アールの畑で収穫したイモは、寺の近くの空き地で焼き芋にし、参加者全員で味わった。