長谷公民館で絵手紙教室開講
絵手紙の魅力を学ぶ
伊那市の長谷公民館でこのほど、初企画の絵手紙教室が始まった。小学生から70代まで10人余が参加し、12月までの全4回、・ス心を届ける絵手紙・スの魅力を再認識しながら、習得していく。
講師はぺアーレ伊那や伊那公民館などで指導している西町の倉科照子さん。参加者たちは筆の持ち方を教わり、各自が持ち寄った柿、キノコ、リンゴなど、旬の野菜や果物、花々を題材に製作した。
「ものを全て枠に収めようとしないで、特徴を抑え、はがきからはみ出るように大きく描いたほうがいい」などとアドバイスを受けると、題材にじっくりと目を向けながら筆を動かし、最後に自由に言葉を添えて、心温まる作品に仕上げた。
初めて絵手紙を作ったという非持の女性(71)は「孫に絵手紙を出したいと思って習いにきた。なかなか難しいけど、家に帰って早速やってみたい」と話していた。
今後、公民館の文化祭(11、12日)の出品に向けたり、年賀状用の作品にも挑戦する。