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冬場の与田切公園をマレットゴルフで有効活用

利用団体が連絡協議会を立ち上げ町振興公社と利用と運営に関する覚書締結

冬場の与田切公園をマレットゴルフで有効活用

 冬期間(12月縲・月)閉鎖される飯島町の与田切公園をマレットゴルフコースとして有効活用しようと2日夜、与田切公園冬季マレットゴルフコース利用団体全体会議が役場であった。町内マレットゴルフ愛好11団体の代表が出席し、利用団体連絡協議会を立ち上げ、公園を管理する町振興公社(理事長・高坂町長)と利用と管理に関する覚書を交わした。6日、9日協議会がコース整備し、10日から開放する。
 全体会では飯島マレットゴルフ愛好会の小林真直会長が「町内には冬季使用できるコースがなく、冬期間閉鎖されている与田切公園を利用できないかと、研究してきた。芝生広場や多目的広場は日当たりが良く、コースに適している。打ち出し板やカップなど手作りできる」と経過説明。町振興公社の折山誠事務局長は「高齢者の冬場の運動、親ぼくの場として、与田切公園を住民協働でコース整備し、有効活用することは町としても望ましい。除雪などできるだけ協力したい」と町の考えを説明し、公的施設を特定の人が一定期間占用するについて、責任の所在の明確化が必要とし、連絡協議会設立を要請した。
 これを受け、連絡協議会規約を決め、会長に小林真直さん、同副に大野茂さん、竹沢一成さんを選んだ。
 また、「利用並び管理に関する覚書」について協議し、覚書には▽協議会は期間中適切な利用と維持管理に努め、春には公園機能を失うことのないように原形に復する▽開放期間は11月10日縲・7年4月10日▽開放場所は野外ステージ周辺芝生広場、多目的広場東端と周辺園路、トイレ▽コース設置品は期限内に撤去する▽利用者の限定-などを盛りこんだ。

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