伊那愛石会が水石展
上伊那の会員でつくる伊那愛石会(中村章会長)の第46回水石展は4、5日、伊那市の坂下公会堂で開いている=写真。天竜川水系の石だけを集めた同会の年に一度の展示。「テーマ石の部」「一般水石の部」に、会員19人が計58点を持ち寄った。伊那毎日新聞社など後援。
今回のテーマ石は、赤、緑、白色が入った「色彩石」、石の形が動物に似ている「姿石」などを会員一人2点ずつを並べた。石の色、形、模様など、同じものが一つとしてない「自然の造形美」に来場者の関心が集まっている。
伊那毎日新聞社賞を受賞した同市美篶の矢島好さん(69)は、ヤマザクラの色に似た桃色が美しい色彩石を出品。「三峰川で見つけた時は『やったー』と心の中で叫んだ。収集歴30年の中でも特にお気に入り」と感想を述べた。
午前9時縲恁゚後3時。