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「健康歩道を活用しよう」

伊那公園に設置・地元の中央区が体験会

 伊那市の中央区保健委員会などは3日、伊那公園の健康歩道の活用を呼び掛けるイベント「健康体操と健康歩道を歩く会」を開いた。地区内外から親子連れや高齢者など約50人が集まり、今年の7月に完成した同歩道を体験したりした=写真。
 中央区と伊那公園桜愛護会が整備した足裏を刺激する健康歩道。長さ1周25メートルで、足への刺激度が異なる5つのゾーンに、大きさの異なる石を計約3万個を設置した。
 この日は、参加者が歩道を歩き、ヨガトレーナーの伊藤ゆかりさん=駒ヶ根市=の指導で健康体操をした。歩道を利用した人々は「体が楽になった気分」「足元からポカポカしてきた」などと感想を述べていた。
 歩道は、伊那公園桜愛護会が文化交流で台湾の高齢者グループを訪ねた際に見つけ、地元にも作りたいと設置した。伊藤一男会長は「高齢者社会なので、市内全域にこういった健康施設を広げていきたい」と話していた。

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