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食と健康を考える集いパート21

寸劇と講演で食を通しての健康づくり

食と健康を考える集いパート21

 中川村文化センターで8日、「食と健康を考えるつどいパート21」があり、上伊那各地から約300人が参加、寸劇と講演で「食べる」ことを通じての子どものころからの健康づくりの大切さを学んだ。伊那保健所や食生活改善推進協議会、村などの主催。
 村食改会長の下平敬子さんによる活動報告に続き「働かずか過激団」による寸劇「ショックな,食,」。食改の役員が結成した劇団に、曽我村長や役場職員が友情出演した。
 ストリーは中川村中川小学校の授業参観、1時間目は曽我逸郎先生(村長)の国語の時間、子どもたちが将来の夢をテーマにした作文を披露。裏乃君は「お父さんのように朝、昼、晩とお酒が飲める生活をしたい」。コンビニ大好きお母さんを持つ細田さんは「うちには庖丁もまな板もない。コンビニのある町にお嫁に行きたい」と発表し、会場の笑いを誘った。
 2時間目は会場も全員参加の特別授業、特別講師の「千人塚とっくん」が竹刀片手に「数字が隠れた野菜や食べ物」をテーマに「信州野菜王国緊急集会」を展開、「バランスの良い食事で健康づくり」を訴えた。
 参加者はショックな生活実態や食生活にあ然としたり、ドキッとしながら、正しい食生活とは、幸せな暮らしとは何かを考えた。
 最後に伊那保健所の渡辺庸子所長が「子どものの頃からの健康づくりについて」と題して講演した。
 また、会場ではJA上伊那や調理師会、栄養士会など後援団体による凍豆腐を使ったおすすめ料理の展示、試食コーナーがあった。

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