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染布&アンティークトンボ玉展

200年以上前のトンボ玉などが並ぶ

染布&アンティークトンボ玉展

 200年以上前のトンボ玉で作ったアクセサリーと、天然で染め上げた洋服などの展示会「染布&アンティークトンボ玉展」が、19日から伊那市西春近のかんてんぱぱホールで開かれ、来場者の目を楽しませている。
 伊那市のアトリエ「もの」で作品制作を続けつつ、全国で年間20回近く展示会を開く中村清人さん(50)・訓子さん(50)夫妻が、市内で展示会をするのは約2年ぶり。
 夫婦共に染色に携わってきたが、訓子さんが好きだったことや、天然鉱石とガラスで作るアンティークトンボ玉の質感などに魅了され、清人さんは8年ほど前からトンボ玉のアクセサリーも手がけている。
 少なくとも200年以上前に作られたトンボ玉を使用しており、ローマの遺跡からでた2、3千年前の玉を使った作品もある。
 訓子さんは「"心の安らぎ"をコンセプトとした楽しい展示。ぜひ見にきてほしい」と話していた。
 入場無料。23日まで。

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