19年度生徒募集に向けた県立高校の魅力ある高校づくり
県教育委員会は9日、07年度の生徒募集に向けて県内の県立高校が取り組んでいる魅力づくりの概要を発表した。
上伊那では辰野高校が、普通科を総合選択性からコース制に移行する計画。現在は、人文国際系、社会科学系、医療看護系、福祉生活系など、7つの選択科目系統から、生徒たちがそれぞれの進路に合わせて必要な科目を選択するようになっているが、それら7系統を文系進学コース、理系進学コース、福祉保健系進学コースの3コースに統合し、より進学に特化した教育内容の充実を図る。
商業科は、従来通りコース制とするが、それぞれのコース名を変更するとともに、コミュニケーション能力、就職人意識、基礎学力などに関する内容も充実させ、就職、進学に対応できる能力の養成も図る。