07年度県立高校生徒募集定員決定
県教育委員会定例会が10日、県庁であり、県立高校の07年度生徒募集定員を決定した。原則として旧通学区ごとで中学校卒業見込者数の増減に見合う調整。対前年度比で78人の減少が見込まれる上伊那では、伊那弥生ヶ丘高校の普通科1学級減となった。
募集定員策定に当たっては、全学科で1学級の生徒数は40人とし、第1回入学志願者予定数調査の結果、旧通学区ごとの流出入、本年度の空き定員、学校収容能力などを考慮した。
県全体としての卒業見込み者数は前年度比で149人少ない2万1818人。うち推定進学者数は2万662人となっている。学科別に見ると、募集定員減少数が最も多いのが普通科で前年度比400人の減。次いで工業科の160人減、商業科の80人減となっているが、総合学科は560人増となっている。
生徒募集定員における普通科、職業科、総合学科比率は、14対5対1となる。